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力を入れて膝を伸ばしきると痛む場合、半月板のずれで関節を囲むようにある冠状靭帯(イラスト赤色)のなどにストレスがかかることが原因と考えられます。
この記事では、膝の前側に痛みが出る場合のセルフケアをご紹介します。
右膝関節の断面図
右膝の内側のイラスト
半月板自体が、明らかに損傷しているときは手術など整形外科的な対処が有効ですが、半月板に損傷がない場合は、位置がズレていることが違和感の原因なので、身体のバランスを調整すると痛みの軽減が得られる可能性があります。
半月板は、周囲の筋腱や靭帯と連結していて、それらの牽引により膝の曲げ伸ばし動作に合わせて連動するようになっています。
膝を伸ばすときには、大腿骨に直接、前に押されるのと、半月膝蓋靭帯(はんげつしつがいじんたい)に引かれて半月板は前方にズレます。
逆に膝を曲げるときは、大腿骨に直接、後ろに押されるのと、内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)、膝窩筋腱(しつかきんけん)、半膜様筋(はんまくようきん)が後方にひくために半月板は後ろに移動します。
半膜様筋はモモ裏の筋肉で、ハムストリングスと呼ばれる筋肉の一つです。ハムストリングスは骨盤の坐骨結節から始まっている筋肉なので、骨盤の歪みにより直接、影響をうける可能性があります。
膝窩筋は、膝裏のすこし下あたりにある筋肉でふくらはぎの深層筋と筋膜連鎖があります。ふくらはぎの筋肉はつま先立ちをする動作のときに働く筋肉です。
このような解剖学的なつながりから見ると、骨盤の歪みや足首の不調などが、半月板のズレに影響を及ぼす可能性があることが、イメージできると思います。
仰向けに寝るか、脚を投げ出して座ります。
膝関節が0度でもいいし、もう少し曲げて5度ぐらいでもいいのでやってみて、なんとなく気持ち良さがあるか身体の内側に聴きながら床に向かって踵を押し付けるようにして、力を入れてみましょう。
この操法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)のホールドリラックスという緊張している筋肉を緩めるという手技に似ていますが、気持ち良さを聴き分けるという点で次元が異なります。
確かに神経‐筋の反応は起こっています。
具体的にはゴルジ腱器官という腱内に存在するセンサーに筋肉の抑制を促す刺激が入っていますので、膝を曲げる主動筋のハムストリングスの緊張が緩むという反応が起こっています。
しかし、操体法でいうところの「快感覚」、原始感覚の気持ち良さを味わうということは、もっと身体全体の反応が起こっている状態なのです。その反応とは、自然治癒力の発動です。
普段、私たちは頭で身体も問題を解決しようとしていますが、実は身体に直接、聴けばよいのです。考えるのをやめて、身体の内側に意識を向けていると宇宙とのつながりが良くなるようです。
自然治癒力とは、生命といっても良いかもしれません。
まあ、ウソか本当かだまされたと思ってやってみてください。
以下の動画で詳しく解説しています。どうぞご覧ください!!
横須賀膝痛ケアスタジオの岡田です。
あなたのお悩みを解決します!
そんなときは、別の記事でも半月板のズレの自己整体を紹介していますので、そちらもお試しください。
自分でやってもイマイチうまくできてるかわからない…。
やっぱり、一度みてもらった方が早いとお思いの方はお気軽にご相談ください。
よろしくお願いいたします。
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