記事作成日 2014年05月25日
最終更新日 2021年07月07日

横須賀膝痛ケアスタジオの岡田です。
膝の内側痛(鵞足炎)について、解説していきます。
鵞足炎(がそくえん)は 膝の内側の脛骨上におこる炎症のことをさします。
イラストの青で示した領域を専門的には鵞足部と呼びます。
この部位は脛骨の内側に位置して、縫工筋、半腱様筋、薄筋が 付着しています。
鵞足炎になると膝の内側が痛みますが、この症状を軟骨の磨り減りと勘違いするケースがよくあります。
膝関節部ではなく、膝のすぐ下の脛骨(すねの骨)に痛みがあるので冷静に考えれば違うことは明白なのですが…。
この記事では、鵞足炎に対する整形外科など西洋医学での一般的な見方と、東洋医学的な整体の見方を解説します。
一番最後に、運動療法を紹介していますので、軽度に痛みの方は、行うことで痛みが軽減することもありますので、すぐにそちらを実践して頂いても良いと思います。
鵞足炎は、どんな病気?治療法は?
主な発症要因

しゃがみ動作で膝が内に入りがちな脚に起こりやすいです。
専門的にはKNEE-IN TOE-OUT(ニーイン トゥアウト)というアライメント(配列)の状態になります。
つまり、つま先に対して、膝が内側に向いているアライメントになります。
足首が硬く曲がりにくい場合、しゃがみ動作のときに膝を内側にねじることで代償動作をすることになります。
特に女性に多い傾向があるようです。
ジャンプ動作、切り替えし動作などを激しくくりかえすスポーツを行っている人に発症しやすい傾向があります。
症状

運動後などに、すねの内側で膝の近くの辺りに、熱感や軽度の痛み、違和感を感じるようになります。
軽い痛みの場合、1~2日休めば放置しておいても治るケースもありますので、あまり気にしなくても良いのです。
しかし、痛みがなかなか治らない場合、さらに悪化してくる場合は運動後のアイシングで、痛みの緩和と炎症を抑える必要がでてきます。
一般的な治療法
一般的にはスポーツ活動の中止か、軽度の場合、前述したようにスポーツ後のアイシングを行います。
左右開脚ストレッチで大腿内側の筋肉のストレッチを行い、血液循環を良好に保ちできるだけ疲労を残さないようにします。
【左右開脚ストレッチ】

・方法
足を左右に開いて、膝を天井に向けたままお腹を前に出すようにして骨盤を立てましょう!!
1分間姿勢保持を何度か繰り返すことで筋肉の緊張を落として血液循環の改善が促せますよー。
座布団などで高さをあげると股関節を開きやすくなります。
硬くてできないときは、写真のように膝を曲げて行ってもよいです。
鵞足(がそく)炎の当院の改善方法
全身の関節可動域と姿勢の検査
まず、しゃがみ動作で受傷している場合が、ほとんどなので、つま先と膝の曲がる方向を合わせるように矯正して「スクワット動作の改善」を行う必要があります
膝が内側に入る原因のひとつに膝の捻じれがあります。
膝関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)と膝蓋骨(お皿)で構成されていますが、大腿骨に対して、脛骨が外にねじれている「下腿外旋症候群」という状態を治します。

原因のひとつに、太ももの外側にある腸脛靭帯のハリがあげられます。
普段から内股歩きで小指荷重が習慣になっていると、腸脛靭帯に常に体重が載っている状態になり、硬くなり、その付着部である脛骨の上部を、外側に牽引し、下腿外旋状態になります。
また、しゃがみ動作のときにひざが内側に入るのは、足首が硬い場合もあり、これは、ふくらはぎの筋肉の過剰な緊張状態を緩めることが必要になってきます。
実は、ふくらはぎの内側の筋肉が硬く緊張していても、下腿外旋になります。
そしてもう一つ、足部の内側アーチが降下していることもニーインの原因となるのでアーチをあげるためのエクササイズも必要な場合があります。
膝の内側の痛いところだけに施術することは、根本的な解決にはならないので、膝が内側に入ってしまう要因を調べて、解決することを行います。
膝の捻じれを筋膜はがしで改善

脚の内側は腎経、肝経、脾経の3つの経絡が流れています。
これらの流れが滞っているとその経絡上に痛みがでる可能性があります。
鵞足炎のとき、足首付近のすねの骨の内側に圧痛ポイントが見つかることもあり、
そこをイタ気持ちいいぐらいで押さえると痛みが軽減します。
すねの内側縁と足首を緩める方法は、「膝のお皿の上が痛い膝痛を治すには?」のページで詳しく紹介していますので、そちらをご参照ください。
しかし、根本的な改善には、膝の捻じれの原因の腸脛靭帯を緩めなければなりません。
腸脛靭帯のテンションを落とすには、筋膜はがしが有効で、結構簡単に緩みます。
イラストの黄色い部分が、腸脛靭帯と呼ばれる組織です。
太ももの外側に帯状と呈した組織として、触ることができますのでこれを軽く爪を引っ掛けて、前後にズラして、下の筋肉からはがすようにすればOKです。
また、骨盤の縁のところから始まっていますので、この骨のエッジ部分も爪にコリコリ削るように処理すると、良いです。
局所的には、このような施術で解決できますが、やはり下半身だけでなく上半身の状態も確認して、全身整えるというのが大切になります。
膝の捻じれ改善スクワット

つま先を正面、または内側ハの字に向けて、それに対して膝が外側に向くようにスクワットを行います。
つまり、鵞足炎の原因である「KNEE IN」の逆の動きで、大腿骨が外旋して、脛骨が内旋することになります。
やってみるとわかりますが、つま先に対して膝を外に向けようとすると、足の内側アーチが持ち上がってきます。
ここで、親指が浮かないように行うと、足の内側アーチのエクササイズになります。
慣れない動きなので、少々大変ですがこのスクワットで膝の捻じれと足アーチの問題を同時に解消できます。
ゆっくり10~20回ぐらい反復を、一日に何度も行うことで、新しい運動パターンを身につけることができます。
痛みがあるときは、前述した筋膜はがしなどのほぐし系だけで、痛みが軽減してから行ってください。
横須賀膝痛ケアスタジオの施術例
下腿外旋症候群の膝の事例
横須賀市の鈴木輝さま(21才 男性 学生)

初回で、膝の捻じれは解消しました。
横須賀膝痛ケアスタジオの院長のコメント
膝の捻じれが直れば、膝の痛みや違和感は解消に向かいます。
ぜひ、セルフケアを継続して、良いコンディションを維持でしてください。
ありがとうございました。
整形外科・接骨院などに通っていたが思うように改善しないという方は、
ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
施術の料金
| 整体コース | 6,500円 |
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通常、初回料、別途2000円いただいておりますが、只今、初回割キャンペーン中で、
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