半月板に関する解剖学。ストレッチ、関節の調整法、操体法などセルフケアの記事のまとめです。
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膝関節について学ぶ3「半月板の機能と動き」
半月板は内側と外側に存在して、膝の関節運動に伴い、前後方向に移動します。この半月板の運動がうまくいかなくなるとヒザの可動域が制限されたり、痛みや違和感が生じることになる場合があります。
「半月板損傷が疑われた膝の痛みでも足根骨のモビで軽減する可能性があります」
膝の痛みが必ずしも、変形性膝関節症などのヒザの軟骨の変性や半月板損傷などではないのです。足根骨の歪みは、膝の痛み、腰の痛み、肩こり、首コリなど多くの症状の原因となります。足根骨とは足首周囲を構成する骨で、足のアーチ構造にかかわる骨です。
「半月板損傷?原因不明の膝の痛みのための足首のセルフケア」自分でできる関節モビライゼーション
膝の痛みは筋膜ネットワークの歪みに伴う関節の機能不全が原因であることも考えられます。すねの骨は体重を支える脛骨と足首の運動にかかわる腓骨の二本あるのをご存知ですか?この脛骨と腓骨の関節は膝のすぐ外側と足首の二か所に存在します。膝の痛みはこの部分が不具合を起こしているからかもしれません。
「足伸ばしきると膝痛い操法」半月板が痛いのか?こんな操法、ウソか本当かやってみて。
半月板は膝関節の運動に伴い、前後にわずかに移動します。そのずれが通常より大きくなると関節周囲の組織に異常な刺激が入ることで痛みや関節可動域が狭くなったりすることがあります。半月板には、周囲の筋肉のいくつかが連結していますので、周囲の筋肉を調整する操体法で改善できる可能性があります。
「膝の痛みが軟骨のすり減りではない理由」半月板・筋膜痛
多くの膝の痛みは、筋肉の過剰な緊張による虚血性の痛みや炎症の反応で出てくる発痛物質による痛みや関節のずれによる筋膜性の痛みなど軟骨のすり減りだけが原因ではないのです。膝関節の構造について簡単に勉強してみると「膝の痛み=軟骨のすり減り」というイメージがいかに短絡であるかが分かります。
半月板のずれが膝の曲げ伸ばしの違和感の原因である場合があります。
半月板は大腿骨頭に押されたり、膝関節周囲の筋肉や靭帯の作用により移動します。筋肉の作用により移動するということは、その筋肉に異常がある場合、半月板の動きも阻害される可能性があるということです。こちらの記事では、半月板の機能不全をストレッチで解消する方法について紹介しています。
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