「自転車や階段で膝の外側が痛む症状」神奈川県・膝痛専門整体院 横須賀ひざ痛ケアスタジオ

ストレッチ

骨盤帯の筋膜のテンションの左右差

自転車を漕いでいるときに、膝の外側に軽い痛みを感じることがあります。
主に左脚の膝に起こることが多いようですが、右脚に起こることもあります。
このような状態のときに、「軟骨のすり減り」「半月板が損傷している」などと反射的に想像してしまいますが、ほとんどの場合は思い込みですので、心配しなくても良いです。

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左膝の外側辺りが痛いという、この状態の身体を観察してみると左の大腿部の外側(太ももの外側)に軽い張り感があることが確認できます。

左ひざを曲げてみると、右膝と比べて曲がりにくい状態になっているようです。
 
これは、大腿筋膜張筋(股関節の前の付け根から始まる筋肉)が緊張していて、その延長にある腸脛靭帯や大腿外側部の筋膜もテンションが上がっている状態になります。
大腿筋膜張筋のイラスト
 
このような状態のときには、左の大腿部外側が張っているのに対して、ほとんどの場合、右の大腿部の内側に張りが出ています。このことは、内もものストレッチの左右差を比べてみると筋肉の伸び感の違いで分かります。
 
身体のバランスは、このように左右で片側は外が張り、逆側は内側が張るという形ででていたり、裏表でも同じように、バランスが崩れていたりすることがあるのです。
 

身体のバランスを整えるストレッチ

このような身体の歪みを確認できたら、対症療法的ですが、張り感のあるテンションの高い筋膜をストレッチすることで、バランスをとることができます。
 
今回の場合は、左大腿部の外側に張り感があるので、こちらをストレッチしてみると、右の大腿部内側(みぎの内もも)の張り感が連鎖的に減少します。ストレッチの方法は、写真のような形になります。
大腿筋膜張筋ストレッチ
これは、大腿部の外側の筋肉も逆側の内側の筋肉も、骨盤に直接、連結しているので、片側のテンションが変化すれば、それに合わせて、対側のテンションも変わるということが起こっているのです。
 
このように単純に緊張が目立つ部位をストレッチすることで、全身のバランスが良くなることもありますので、とりあえず状態を難しく考えずに、やってみることが大切です。
 
今回は大腿外側部の筋膜と膝の痛みの関連を書きましたが、大腿外側部の筋膜は肩の可動性とも関連していますので、肩こりや四十肩・五十肩などの上半身の違和感や痛みでも今回のストレッチを行うことをおススメいたします。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
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