「膝の痛みが軟骨のすり減りではない理由」半月板・筋膜痛


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膝の痛みは軟骨のすり減りと思う前にすこし膝関節のお勉強してみましょう。

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膝の痛みは軟骨のすり減りという

ほとんどの一般の方が常識としている情報がありますが、

それは、

サプリメントなどの商品を売るために誇張された偏った情報です。

 

この記事を読むことでアナタは、関節の構造を学びで

自分の膝の痛みの状態を把握することができます。

 

それでは始めていきましょう。

 

 

関節の構造について学びましょう。

 

 

人間を含めて、大型の動物の関節はほとんど

このような関節構造になっています。

 

お互いに向き合う二つの骨の関節面はそれぞれ、

凹面と凸面になっていることがほとんどで、ある部位の関節によっては

間に半月板などの軟骨組織を挟むことで

さらなる適合性を得られるような構造になっています。

 

関節模式図

その周りを関節包という文字通り関節を包んでいる

靭帯組織の袋が存在します。

 

関節包の内側は滑膜と呼ばれ、外側を線維膜といいます。

 

さらに外側には、側副靭帯という組織があり

関節をより安定したものしています。

 

このような靭帯組織による安定性を静的支持機構と呼びます。

 

これに対して、

筋肉の収縮力により安定性を供給する機構を動的支持機構と呼びます。

 

人体のほとんどの関節はこのような構造で安定性を

保つことができるようになっています。

 

緩みすぎでも痛い、こわばっても痛い。

 

膝の痛みを始め、肩の痛み、腰の痛みがあるときは、

関節の安定性の異常が起こっていて

関節が異常に緩くなっていたり、逆に不安定な関節を固定するための生体反応として周囲の組織の緊張状態が強くなっていたりするのです。

 

関節が緩くなっている状態は、

動的支持機構である筋肉の萎縮による不安定性な状態と加えて、

関節に対する継続的な負荷によって靭帯組織が

引き伸ばされることにより、静的支持機構が弱くなっている状態です。

 

この状態のとき、関節が不安定で周囲の靭帯組織に

許容範囲以上の負荷がかかりますので、

膝の痛みの部位がいろいろ変化することが起こります。

 

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靭帯は痛覚神経が豊富

靭帯には痛みを感じる神経が多く存在するのですが、

痛覚神経が多くあるのは、関節のズレなどの異常な状態を

いち早く「痛み」というサインで知らせる大切な機能のためです。

 

何となく時々膝が痛いという段階で、大きな炎症が起こっていない、

関節に水が溜まっていない状態であれば何らかの原因で

膝関節が緩くなっていることや関節のズレが考えられます。

 

こんな状態をほっておくとどうなる?

この段階を放置すると、繰り返される周囲の関節包や

靭帯組織にかかる負荷により炎症が起こってきます。

 

この炎症が、ひどくなると次第に痛みの部位が特定できないような

膝全体が重くて痛い状態に陥ります。

 

ここまでくると膝関節周囲の筋肉などの組織が安定性を

供給するために過剰に緊張することになります。

 

身体が安定化を図ろうとするわけです。

 

しかし、筋肉の緊張は筋の内部を通る血管を圧迫しますので、

血行不良がおこります。

 

これが、膝の痛みが治りにくくなる要因の一つです。

 

血行不良自体は虚血性の痛みを生じさせますし、

筋肉は血行が悪いと緩むことができなくなるので、

いずれにしても負のループに入ります。

 

できる範囲でセルフケアしましょう。

この状態なる前に、セルフケア体操をおこない

自分で整体していくことが大切です。

 

もしそうなってしまっていても当サイトで紹介しているセルフケアを

すべて、できる範囲で実施していただけば、

必ず変化を感じることができると思いますので、

ぜひ、お試しください。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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あり得ないぐらいの超低刺激でも効果的な整体とは?

横須賀整体スタジオ

神奈川県横須賀市で「ひざ痛ケアスタジオ」(現、横須賀整体スタジオ)を経営しています。昭和48年5月25日生まれ 丑年 ふたご座 血液型A型 趣味 ドラム演奏 出身 東京小平市 東北育ち 住んだことのあるところ 宮城県・福島県・秋田県・千葉県・神奈川県 好きな食べ物 ビール!!

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