膝の痛みの関連症状「足をつくと痛い!足底筋膜炎(腱膜炎)のストレッチ」

立つと足の裏が痛む症状を足底筋膜炎と呼びます。痛みで歩行が困難になることもあります。
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足底筋膜炎は、エアロビクスやマラソンなどスポ―ツを行うひとに多く起こる症状で、比較的軽度の症状であればごまかしながらもスポーツ活動ができるので放置されがちの症状です。
足底筋膜炎の原因の一つに足部のアーチ構造の崩れがあります。
いわゆる偏平足の状態です。
この状態では骨の構造で衝撃を吸収することができないので、その負荷は足底部の筋膜や腱膜にかかることになり炎症がおこります。
根本的な改善には足部の骨の調整と足アーチの回復が必要です。
足アーチの回復には、ショートフットエクササイズという方法があります。
足アーチは、内側アーチ、外側アーチ、横アーチと三つありますが、これらのアーチを持ち上げるには母指球と小指球と踵の三点をお互いに近づけるようにする必要があります。
その方法は、特に長年、偏平足だった人にとっては未知の動きであることが多くコツをつかむまでに時間がかかりますが、必ずできるようになり足の形も変化しますので頑張って取り組みましょう。
足底筋膜炎の痛みの軽減には、直接、足裏にアプローチすることが痛みで困難な場合、ふくらはぎの筋肉のストレッチが有効です。
ふくらはぎから足の指や足首を動かす役割の筋肉がたくさん始まっていますので、足裏の緊張状態をふくらはぎをストレッチすることで軽減することができます。
いわゆる「アキレス腱のばし」のストレッチでもよいのですが、上のイラストにある筋肉を限定的に伸ばすこともとても有効です。
これらの筋肉はふくらはぎの深層にある筋肉で、隠れ疲労がたまりやすいところだからです。
上のイラストの筋肉は膝関節を跨いでいませんので、膝をピンと伸ばしたアキレス腱伸ばしのストレッチでは主に腓腹筋という膝関節を跨ぐ筋肉のストレッチになり上のイラストの筋肉群をピンポイントでストレッチすることができません。
これらをピンポイントで伸ばすのは、膝を曲げて行う必要があります。
膝を曲げることができる人は、正座から片膝を立てた状態で立てた膝に寄りかかるようにして体重をかけることで上のイラストの筋肉群をストレッチできます。
伸び感がふくらはぎからアキレス腱にかけて感じられればOKです。
足底筋膜炎は、膝の痛みに直接関係がないように見えますが、その原因となっている足アーチの下降の問題は膝の痛みにも関連しますので、今、現状で膝に痛みがなくとも、足のアーチに問題があればこの機会に
改善していおくことをおススメします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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