膝を深く曲げると痛む膝痛のセルフケア方法

膝を深く曲げると、膝関節の内部にズキッとした痛みがでるときがあります。
多くの場合、どこが痛いのか場所を特定することが難しい症状です。
このような、膝痛のセルフケアの方法をご紹介します。
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はじめに炎症がないか確認
膝周囲に炎症がないかを確認しましょう。
これから紹介するセルフケアは、膝周囲に直接、施術するタイプのものですので、炎症がある場合は禁忌(やっちゃだめ)となります。
炎症の兆候は、熱感、発赤、腫脹、疼痛です。
簡単に言うと、他の部位よりも
・熱くなっていないか?
・赤くなっていないか?
・腫れていないか?
・何もしてなくても痛みがある。
このような、炎症の兆候がなく、膝を深く曲げたときのみ、なにかが引っかかっているかのような痛みがでる場合、今回のセルフケアで変化がでることが良くあります。
深く曲げると痛む膝のセルフケア方法
施術前に、膝を深く曲げる検査や片脚あぐらをかいてみて、痛みや動かしにくさを感じてみましょう。このような検査を事前にしておくと、施術後に、また同じ検査をすることで施術が効いたか確認できます。
それではセルフケアしてみましょう!!
1.膝の内側の骨際
痛む側の膝の内側の少し後ろを指で触ると、骨に沿ってコリコリとしたスジがいくつか触れると思います。
このスジは正式には、大腿部の筋肉たちの腱なのですが、この腱の位置が筋膜の癒着などで、ずれてしまっていることがあるのです。
このズレを直すと膝関節動きが良くなり、深く曲げたときの膝の痛みに変化がでることが良くあります。
直し方は、膝の裏に指を入れて、先ほどの膝内側の腱の束をコリコリッと手前にずらすようにすればOKです。
2.すねの骨の内側
つぎにすねの骨の内側を上からコリコリと骨から筋肉をはがすように、施術していいきます。
場所によっては、激痛があったりするので、四指で丁寧にやさしくコリコリしてみましょう。
マッサージのように、グイグイ押すのではないので注意してください。コリコリというかカリカリというか、とにかく削るようにこそいでいきましょう。
この二つの施術が終わったら、施術前に行った膝を深く曲げる検査や片脚あぐらを確認してみましょう。
膝の痛みは変化していますか?
うまく膝の痛みが変化している場合、この部位の筋膜の癒着が痛みの原因のひとつということになります。
あまり変化が場合は、やり方が悪いか、違う場所をやる必要があるのかもしれません。もう一度、先ほどよりも、「ゆっくり」「細かく丁寧に」行ってみましょう。
強くやる必要はまったくありませんので、効かないからといって強くグリグリしないようにしてください。
このセルフケアは骨の際であれば、どこでも大丈夫ですので、上記した二つの部位で変化しない場合は、膝から足にかけて、骨が触れられる部位をコリコリとこそいでみると良いですよ。
動画でも説明していますので、こちらもぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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