「骨盤のゆがみ」という言葉をよく耳にすると思います。でも、実際どうゆがんでいるのか自分ではわかりませんよね?
しかし、整体のプロでなくとも、
簡単な方法でゆがみを調べることができます。
それは身体を左右にねじってみて体幹のねじれやすい方とそうでない方を比べることで自分でもわかります。
まず、骨盤を固定して、ウエストを左右にどこまでねじれるかやってみましょう。
その左右差や、腰などに痛みや違和感がでるようでしたら、それを確認しておきます。
実は、この左右差が大きくあるようでしたら、アナタのへそは曲がっています(笑)
「へそ曲がり」の意味を辞書で調べると、「心が曲がっていて、性質が素直でないこと」とあります。
アナタがこの言葉の通りかは分かりませんが、実際に物理的にへその位置はズレることがあります。
この体幹部のねじれは服のねじれに例えて、考えると分かりやすいです。
着ているシャツの裾を片方にねじると服にしわが寄りますが、身体が歪んでる状態とはこれに似ています。
実際にこの状態で身体をねじってみると、しわがとれる方向にはねじりやすく、反対にしわがキツくなる方向にはねじりにくいということが体感できると思います。
この服のしわは、身体でいうと腹筋群などのテンションの左右差によるものです。
腹筋も外腹斜筋、内腹斜筋、腹直筋、腹横筋と四つあり、それぞれ役割分担がありますが、これらのテンションがアンバランスになって「へそが曲がる」ということが起こります。
へそが曲がるとヘソの下には臍下丹田という身体の中心と言われているところがありますのでそこもズレることになります。
そうするとその影響が手足などの四肢に広がり、膝をはじめ、腰や股関節、肩まわり肘などに違和感や痛みがでる原因になる場合があります。
これを改善するには、このサイトで紹介しているセルフケアをどれでもいいので試してみるとよいです。
例えば、一見関係なさそうな「足裏ほぐし」などでも、変化がでる場合もありますので、必ずビフォーアフターを確認しながら行っていくとよいと思いますよ。
★セルフケア記事の紹介
股関節の動き改善
ゴルフのスイングで膝の痛みが起こる場合の原因と対処法
「足裏ほぐしの記事」
最も簡単にできる膝の痛みのセルフケアです。
セルフケアの効果を上げるコツというものがあります。
それは、身体の感覚に意識を集中するということです。
足裏をテニスボールでゴロゴロほぐしているのであれば、その身体感覚を味わうのです。
実は、身体に意識を集中しているときは、思考停止状態に近くなります。
この状態は、瞑想のときに近い状態なのですが、治癒力はこんなときにより働きやすくなります。
テレビをみながらでは、意識が散漫になり集中が甘いのでそれなりの効果でとどまってしまう可能性があります。
今日からセルフケア体操を行うときは、身体感覚に集中してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あり得ないぐらいの超低刺激でも効果的な整体とは?
コメント